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井戸ポンプがあるが井戸がどこにあるかわからない。井戸水がポンプを作動させても異音がして地下水が上がってこない。

オーナー様からのお問い合わせがあり、井戸の調査からスタート。

建物の基礎と下水管、上水管、ガス管と1Mの狭いスペースの中に井戸管がありました。

井戸蓋を半分取り井戸内の調査に入ります。

-10Mから下に50mmの鉄管が設置されており、この下に地下水がありそうです。

鉄管内にジェットポンプがあります。変則的な配管手法です。

-15Mからの地下水水位で配管の修正が必要でこれでは地下水は上がりません。

点検口を地上まで上げ設置及び配管をします。

神奈川県某市の施主様から新築工事に伴い、建物基礎が既存井戸の上にあたり、井戸を埋設し壊すかのご相談がありました。

井戸の移動で既存井戸を残すことができる工事を提案し工事をスタートいたしました。

白いロープが建物基礎になるラインになり井戸にかかっています。

-1Mは下げないと基礎工事中に井戸管を破壊されますので慎重に作業を行います。

点検口及び井戸内配管用の開口口を加工し新規井戸管を設置。

井戸内配管及び埋設配管・ポンプ取付

建物基礎から離れ点検口及びポンプ設置ができました。